今月のテーマ ☆スティーブ・ジョブズに学ぶ異次元の発想法 ~パート19~
2014/05/07
過程(プロセス)に生きがいを感じる
「企業経営はあれこれ言ってもやはり“結果”がすべてだ」
この考えは間違っていません。
しかし、だからと言って、結果だけを見ていればこと足りるというわけではありません。
結果に至るまでの“過程”に最大限の情熱と懸命の努力を注がなくては、望んだ結果は手にできません。
スポーツもビジネスと同様にすべてが結果で判断されます。
だが、元巨人軍のエース桑田真澄氏は「大切なことはプロセスを重視することだ」と興味深いことを述べておられます。
つまり、結果ですべてが判断される世界だからこそ、結果に至るプロセスに力を入れ、重視して取り組まないと良い結果は生まれないということなのです。
現場に足を運んで、過程に口を出す
ジョブズは現場に丸投げはせず、現場に足を運んで技術者と議論を戦わせ、過程に口を出し、製品に情熱を込める。
こんなジョブズのやり方は例外的かもしれません。
しかし、大成功をもたらしたという事実に学ばない手はないのではないでしょうか。