今月のテーマ ☆孫子の兵法 パートⅢ
2016/04/01
皆さんもご存じの「孫子の兵法」
今、多くの経営者が自社の経営戦略の参考としておられます。
その中の一部をシリーズで紹介していきます。
百戦百勝は善の善なるものにあらず。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なるものなり。
百回戦って百回勝ったからといっても、それがベストな戦い方とは言えない。戦わずして敵の軍隊を降伏させてしまうのが、最も優れた戦い方なのだ。
※「孫子」のなかで、私たち日本人が最も愛してきた言葉それが、戦わずして勝つ!ということ。
戦勢は奇正に過ぎざるも、奇正の変は勝(あ)げて窮むべからざるなり。
戦いの形は奇(奇襲戦法)か正(正攻法)かのどちらかに過ぎないのだが、その奇と正が織りなす変化の形は無限となる。
※千変万化、変幻自在の戦術で戦いに臨め、ということ。