あなたの時間は限られている。

　　　だから、他人の人生を生きてはいけない。

ジョブズの言葉はビジネスの世界だけにとどまりません。
彼の言葉は、時として、人生そのものにまで影響を与えることがあります。
この言葉はそんな一つに挙げられるのではないでしょうか？
営業活動などで多忙な日々を過ごしているとつい自分を見失い、本来の志を忘れて生きてしまってはいないだろうか？このままでは定年退職をした途端に寄りかかるものがなくなり、茫然自失に陥ってしまうこともあり得る。
一方、「定年なんてまだ先だ」と考える年齢の人たちは、今の状態はずっと続くものと思い込み、同じことの繰り返しを続ける。

　　　　　　　　　「もし今日が人生の最後の日だったら」と考える。

ジョブズは毎朝鏡に向かって、「もし今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることは、自分が本当にやりたいことだろうか？」と自問してきたそうです。
そして『ノー』という答えが何日も続くようなら、何かを変えるべき時が来たととらえて行動してきたのです。
一度立ち止まって、自分は本当に自分の人生を生きているのかと考え直すことはとても大切なことではないでしょうか？