今月のテーマ ☆スティーブ・ジョブズに学ぶ異次元の発想法 ~パート15~
2014/01/06
残りの人生を砂糖水を売って過ごすか、
それとも、世界を変えるチャンスを手にするか。
これは、ジョブズが28歳の時に、ペプシコーラの社長だった44歳のジョン・スカリーを口説いた有名な言葉です。
この言葉の通り、ジョブズは驚異の製品で世界を変えていきましたが、その根底にあったのは、個人の力を引き出し人々の暮らしを豊かにするという考えでした。
「僕らは人のためのツールをつくっている」とジョブズは常々語っていたのです。
ビジネスは人生を賭けるに値する
ジョブズが変えた最たるものは“ビジネス”の考え方でした。
リーマンショックやGMの倒産は、金儲けに目がくらんだ社長の強欲が生んだ結末であり、ビジネスとは卑しい行為のような捉え方が広がりつつありました。
だがジョブズは、ビジネスとは単なる金儲けではなく、人生を賭けるに素晴らしいものだという教訓を我々に改めて示してくれたのです。
だから、ジョブズは世界を変えることができたのです。